旧盆中の感染予防について(お願い)
保護者の皆様には、日頃から新型コロナウイルスの感染予防について、ご協力いただき、感謝申し上げます。
本市においては、新型コロナウイルスのクラスター発生は家族感染による高齢者感染も見られ、重症化が心配されている状況にあります。
そのような中で、8月31日から沖縄の最大行事である旧盆に入ります。市中感染が見られている沖縄県では、誰が感染していてもおかしくない状況が続き、新聞等にも報道されているように、中部病院の高山先生は、旧盆後の流行を懸念されており、特に「旧盆」での家族・親族間交流による高齢者への感染を心配されています。
今年度は、市立幼小中学校は9月2日のウークイは休校となっていますが、大切な旧盆が、家族間クラスターになることも想定されます。家族間の交流は、今は控え(避け)、お盆の過ごし方にも『新しい生活様式』でとの提案もあります。ぜひ、ご考慮ください。
*親戚回りは大人の代表が1名で。
*玄関先にあいさつで終える。
*仏壇に手を合わせるのは、その家の方にお願いする。
*ウークイも、今年は大人の代表で行う。・・・など
これまでの流行性インフルエンザと違い、新型コロナウイルス感染症は、感染、あるいは濃厚接触者になってしまうと、多大な時間の拘束(陰性であっても2週間は自宅待機になる等)や、消毒、学校閉鎖などの処置が生じます。大切な家族の命を守る、子ども達の学習権、成長を守るためにも、今一度、旧盆中も徹底した感染予防についてご配慮くださいますようお願いします。
感染しない・感染させないことを第一に、みんなで協力しあっていきましょう。
うるま市教育委員会 教育長 嘉手苅 弘美